感性の違い
- yotoku kobayashi
- 2018年12月16日
- 読了時間: 2分
そういえばあの時、こんな曲聴いてたなぁとか
懐かしいとか、名曲だとか。そういうのってまぁまぁあるんだよね。
思い出せば思い出すほど聴いたことない音楽を知った時だったり
意味わからん音楽だったり、何か自分の中に突然入ってきた音に酔いしれてたあの感覚、
あの感覚が忘れられない。
確実に自分の世界が広がったあの瞬間を。
歳を重ねるごとに音楽の聴き方が変わっていくんだよね。
知れば知るほどに飽くなき探究心、好奇心を刺激されてついつい新しいジャンルに踏み入れてしまう。よくあること。
僕は常に求めてしまう。知らないことを知ること。
そして理解を深めること。
自分の好きなことを見つけるのはいいことだと思うね。音楽にしろ、何にしろ。
タイトルに書いたけど音楽の中でもジャンルは様々で、一生聞くこともない音楽もあれば、好きなアーティストしか聞かないなんてことも、、、そういう感覚の違いってあって当然だと思うし、そういう人もいるという理解を深めることも大事だと思う。むしろ何も間違ってない。そうであって欲しかった場面はいくらでも見てきた。
音楽への価値観の相違点を知ることでより音楽の持つ可能性に惹かれてくよね、これはまたのちのち書きたいと思う。
僕が20歳頃の時、いわゆる西海岸系と言われるパンクロックが爆発的に人気を総していたある日、アメリカに住んでる友人を招いてドライブしてる時に好きなバンドに共通のバンドがあったんだ。その友人にiPodでかけてと頼み車内に爆音でかけてもらった。けどそのバンドの曲は一曲しか入ってなった。延々リピート。だから聴いた、
「他の曲は入ってないの?」
「このバンドはこの曲だけで十分」
そういう聴き方もあるんだなと衝撃を受けた。バンドマンだったこともあるだろうけど、周りのみんなは僕を含めて、アルバム買ってみんなで鼓膜破れそうなくらい聴いて、あのアルバムの何曲目のイントロがウンタラカンタラ言ってた時期に
音楽に対してなんてラフなんだって、なんて素直な意見なんだろうって。
人によって様々な音楽のあり方があるんだなって
10年くらい経った今でも考えさせられる出来事だった。
そういう出来事の、一部分になれる音楽が今でもどこかにあってもいいと思うなぁ。
時代のせいにしたくないけど、今は極端に減ったかもね。それともまだ僕が知らないだけなのかも。。。やはり、音楽は人の深いとこに宿ってるなと、いつまでもそうであって欲しいなって思う所存でございます。
うん。タイトルとかけ離れたかな。

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